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パーツ

ロードバイクのスクエア・テーパー型BBを交換(SHIMANO BB-UN53)

IMGP9802.jpg ロードバイクを買ってから4年弱。購入時に装着されていたBBが劣化したので、新しいBB(SHIMANO BB-UN53)に交換しました。


【BB劣化】
このロードバイクを買ってから4年弱。私の場合、この自転車で年間6,000km程度走ります。大体20,000km強走ってきたことになります。最近感じていたのが「漕ぐとクランクが時々カクカクする」という現象です。どうもBB軸がしっかり保持されていない感触。そこで、BBを交換することにしました。
【交換作業】
交換作業は、大まかにいうと次のステップです。

  • チェーンを外す
  • クランクを外す
  • BBを交換する
  • クランクを取り付ける
  • チェーンを取り付ける

【チェーンとクランクの取り外し】
まず、チェーンを外します。
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私が利用している8速対応チェーン「KMC Z7」は、ミッシング・リンクが付いているので、チェーンの着脱には「チェーン切り」が不要です。
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次にクランクを外します。このロードバイクのクランクはエントリータイプで良く使われる「スクエア・テーパー」タイプのもの。そのクランクの取り外しには特殊工具が必要です。「シマノ TL-FC10」に代表される「コッタレス抜き」と呼ばれる工具が必要です。あと大きめのモンキーレンチが2つ必要。
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まず、スクエア・テーパー・シャフトとクランクを固定しているフィキシング・ボルトを取り外します。適合する六角レンチは8mm、割と大きめのサイズです。
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コッタレス抜きは、まず内部のボルトを反時計回りに回し切り、シャフト押しをなるべく引っ込めておきます。
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それから、本体をクランクのねじ穴にねじ込みます。この時に注意すべきは、「手で確実に奥まで」ねじ込むことです。斜めになっていたりしてねじ山が合わないと、ねじ込みが浅い状態で強い引き抜き力がクランクにかかるため、クランクが抜けずにねじ山が損傷してしまう恐れがあります。ねじ山がちゃんと合えば、指で回すことでするすると奥まで入っていくので、手で奥までねじ込むようにします。
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あとは、シャフト押し側のねじを止まるまで手で回してゆき、止まったら、2本のモンキーレンチを使ってさらに押し込み方向に回します。
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右側クランクが取れました。
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次は左側です。同様な作業手順で外します。
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【BB取り外し】
次にBBを取り外します。このロードバイクにはエントリータイプのバイクに良く使われるスクエア・テーパー型BBが装着されています。このタイプのBBを取り外すには、この工具が必要です。
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型番は「TL-UN74-S」、しかし良く分かるようにパッケージには「カートリッジタイプBBアダプター戻し工具」と書いてあります。
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小さな工具ですが、これがないとカードリッジタイプのBBを取り外すことができません。必須工具です。
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使い方は、モンキーレンチと一緒に使います。六角ボルト部の大きさは34mmなので、このように大きめのモンキーレンチが必要です。
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このように、この工具をBB取付プレートに置くまで差し込んで使います。取り外しには順番があります。まず左側(チェーンが装着されてない側)から外します。左右でねじ方向が違いますが、左側は正ねじ(反時計回りで緩む)です。
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左を外したら、次は右側です。
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こちらは逆ねじ(時計回りで緩む)なので注意します。
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BBを取り外しました。RPM(FSA)の BB-7420 です。取り外し後、BBシャフトを指で回してみましたが、やはり「スカスカ」でした。ベアリングが摩耗したか、玉当たりが緩んだかわかりませんが、明らかにシャフトがぶれてしまっています。交換して正解でした。
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【BB取付】
BB を取り外したのち、フレームのBB取付部を清掃し、新しいBBを取り付けます。取り付けるBBは、SHIMANO のカートリッジBBとしては廉価クラスの BB-UN53 です。取付前にねじ部にグリスを塗っておきます。
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あとは、まず右側(逆ねじ)を取付けます。
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右側はBB本体側で、プレートは金属タイプですね。
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それに対し、左側はこの BB UN-53 の場合は取付プレートは樹脂タイプです。加わる力の大きさを考えると、左側は樹脂でも耐えられるのですね。
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【クランク取付】
次にクランクを取り付けます。固着を防ぐため、取付穴には少量のグリスを塗っておきます。
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クランクをはめ込んだら、フィクシング・ボルトを使って締め込みます。ガタつきやゆるみを防ぐため、この締め込みは相当な力を入れます。体重を掛けるくらいのトルクが望ましい位です。
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【チェーン取付&完成】
最後にチェーンを取り付けて完成です。
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【感想】
今まで、坂道や高トルク推進時に感じていた、クランクシャフトの「カクカク感」は見事に解消しました。多少手間はかかりましたが、なめらかなペダリングが戻り、作業した甲斐がありました。
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【関連ページ】
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子供用自転車のクランクのサイズアップ
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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