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買い物やポタリング向けに利用している折りたたみ自転車のハンドルバーが折れてしまったので交換しました。 |
【ハンドルバー破損】
私は、主としてエントリー向けアルミ・ロードバイクと小径折りたたみ自転車の2種類を使い分けています。その小径折りたたみ自転車は、今は無き、KIRA コーポレーションの Neobike シリーズ、NEOCOMPO という 16インチタイヤの小径折りたたみ自転車、台湾製です。その Neobike は、かつて brompton が台湾で OEM 製造されていた際に、台湾 bromton の製造を担っていた自転車製造会社であると聞いています。

先日、虎ノ門近辺をその折りたたみ自転車(Neocompo)で走っていました。ホテル・オークラの裏手、ナイジェリア大使館のあたりのかなりの急坂に差し掛かったあたりの話です。
この地点、相当な斜度の坂道で、六本木方面に上って行こうと、立ちこぎを始めたら、ハンドルの根元が「バキッ」という大きな音と共に折れてしまいました。

この自転車は年季物で、ハンドル回りは小径車の常で頑丈にはできていないため、ある程度覚悟をしていました。何はともあれ、事故や怪我にならずに済んで良かったです。
【破損状況】
破損したハンドルを併せてみると、破断面があまりぴったりと合わさりません。一部が欠けているような感じです。

破断面の下部を見ると、黒い腐食のような状況になっています。どうもこのハンドルは、元々下部に亀裂が入っていて、先日の破損は一度に生じたものではなく、激坂走行で既存の亀裂が急速に進行した結果、破断に達したものだと考えました。

このハンドルは台湾製 brompton の M型ハンドルを流用したものです。したがって、brompton の現行 M型ハンドルのサイズ(ステム径)を確認し、パーツとして取り寄せることにしました。

メーカーに在庫があったため、数日で入手できました。価格はそれほど高くはなく、4,000円弱でした。

【新旧の比較】
同じ brompton M型ハンドルですが、片や新品、片や16年前。後学のため組み付け前に新旧比較をしてみることにしました。スタイル(形)や寸法は、ほぼ同じと言ってよいと思います。

表面仕上げは異なります。旧式は表面が光沢仕上げであるのに対して、現行はざらざらの艶消し仕上げになっています。

パイプの板厚については、良く見ると現行のハンドルの方が肉厚で、強度が強化されています。

(左が破断したハンドル、右が現行ハンドルのパイプ)
重量を量ってみると同じアルミの素材なので、特にマジックはなく、現行ハンドルバーの方が重量がありました。旧型は、197g。

(旧型ハンドルバー。段ボール板の重量は控除済み)
それに対して、現行ハンドルバーの重量は、269g でした。

(現行ハンドルバー。段ボール板の重量は控除済み)
この 72g の重量増をどう見るかですが、旧式ハンドルが剛性不足によりぽっきり折れてしまった体験をした今、強度確保のための重量増は歓迎しなければなりません。
【組み付け】
ハンドルの組み付けは、それほど難しいものではありません。まず、破損したハンドルを外し、そのハンドルに付いていたグリップやライト、ブレーキレバー等を外します。その後、新しいハンドルを入れていきますが、M型に曲がっているハンドルなので、ステムを通す際には工夫が必要です。曲がり部分を通す際は、曲がりの内側がステム上部になるようにして、通してゆきます。

その理由は、このような曲率の大きい M型ハンドルを通すため、ステム上部が細くなっているからです。

ハンドルの取付完了。まだ何もハンドルに取り付けてないのでシンプルそのものです。

ライト、シフトレバー、ベル、ブレーキレバーを取付けます。

残りはグリップの取付です。

完成です。

ハンドルは命を預ける部分。しっかり直って一安心です。

このハンドル、ステム取り付け部の径は 25.4mm と標準仕様なので、純正のハンドルではなくても汎用の BMX 向けのハンドルなどを取付することができます。しかし、ライトホルダーやリクセンカウルのバッグホルダーなど、さまざまな補機を付けているため、ハンドル中央部が下がっている M型ハンドルは非常に便利でした。そのため、別のハンドルには変えることは眼中にありませんでした。


【感想】
ハンドルのパイプが肉厚になり、剛性感が格段に増しました。ハンドルポストが長い小径車であるため、ハンドルを押したり引いたりする方向に力を加えることは避けなくてはなりません。しかし、ペダルにパワーを掛ける場合や強めのブレーキングの際には、ハンドルに力が加わります。その際に、旧式のハンドルで感じていたハンドルバーのガタつきやたわみがかなり抑えられています。ハンドルを変えて良かったと思いました。

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